債務整理までの流れ

まず、依頼者が弁護士のもとを訪れて、債務整理の相談をします。

債務整理に関しては競争が激しくなっており、相談料が無料のところが多くなっています。

依頼者は弁護士との面談を通じて、自分の借金の状態とその整理方法についての知識を得たうえで、その弁護士に債務整理を依頼するかどうかを決めます。

弁護士も依頼者の債務整理を引き受けるかどうか判断する権利を持っています。

弁護士が依頼を受任した場合、着手金が発生します。

ただし、債務整理を依頼する人はお金に余裕がないことが多いので、分割払いができる事務所が多いです。

債務整理を受任するに際し、弁護士は依頼者からすべての債権者を教えてもらい、それぞれに対して取引履歴の開示を請求することになります。

これは「介入通知」と呼ばれ、以後債権者が直接債務者に連絡を取ることが禁じられ、代理人である弁護士を通じて連絡を取ることになります。

弁護士は債務状況を正確に知るために、債権者に対して取引履歴の開示を請求します。

過払い金のチェックも行い、債務を減額させたり返還請求をします。

任意整理を行います。

任意整理とは、弁護士が債務者の代理人として債権者と交渉することです。

任意整理だけでは債務返済ができない場合は、民事再生や自己破産という方法が取られます。

民事再生とは、任意整理と自己破産の中間で、民事再生が認められると債務が減額されます。

無事債務整理の計画が成立すると、整理された債務の分割支払いや弁護士報酬の支払いもあります。

和解が締結されても、債務者には債務返済と弁護士報酬の支払いがあり、3年間あるいは5年間にわたり毎月返済を続け、やっと借金から解放となります。